日本青伸会の取り組む「外国人技能実習制度」とは

    1960年代後半に、海外進出し た日本企業が現地法人から現地社員を招へいし、日本でさらなる技術や知識を習得させました。帰国後、現地社員はその技術を母国(開発途上国)で発揮させ、 日本での技術習得が国際貢献と国際協力の一環として評価されました。1981年には新たな在留資格として「研修」「技能実習」という在留資 格が創設され、外国人研修生の入国が始まりました。その後、日本が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展に取り組むため、1993年に「外国人技能実習制度」が成り立ちました。公益社団法人日本青伸会 は、2000年より、これら在留資格を得た青年たちを主にモンゴルとベトナムからの受け入れることを開始し、希望する職種の「受入企業」(日本青伸会の会員企業)の指導の下で、5 年間の技能実習を通じて技術・技能・知識を習得し、後に母国の産業発展に帰依できるようお手伝いをしています。
  「外国人技能実習制度」は、厚生労働省、法務省入国管理局、経済産業省などの複数の所轄官庁によって制度化さ れ、2010年に制度改正、2017年11月には新たに技能実習法が制定・施行されています。このように、法改正が頻繁に行われるため、複雑な諸手続きと 申請を要し、監理団体には受入れ企業、外国人実習生、双方のサポートと厳格な監理を求められるようになりました。

 1-5年の技能実習期間中、円滑な実習を行えるように、日 本青伸会はこの制度の推進団体であり、管理・監督を一任されている外国人技能実習機構の指導に基づき、「外国人技能実習生」そして「受け入れ企業」両者に対して手厚いサポートを約束しています。

   

日本青伸会が現在受け入れている職種

機械・金属関係: 
機械加工(フライス盤作業)
 
鉄工(構造物鉄工作業)
 
めっき(電気めっき作業)
建設関係: 
建築大工(大工工事作業)
 
配管(建築配管作業)
繊維・衣服関係: 
寝具製作(寝具製作作業)
その他:
プラスチック成形(射出成形作業)

塗装(噴霧塗装作業)

溶接(半自動溶接作業)など
農業関係:
耕種農業(施設園芸作業)